WEEKDAY CAMPUS VISIT

大学の「普段の授業」を教材にした、高校生のための進路学習ネットワーク

「WEEKDAY CAMPUS VISIT(WCV)」は、高校生が学期中の大学キャンパスに行き、大学生と一緒に授業を受けながら、大学の「普段の一日」を体験するプログラムです。ただ授業を聴講するだけではなく、前後に実施するガイダンスや振り返りワークを通じて、表面的でない気づきを得られるよう、プログラムを設計しています。
進路学習プログラムとしての教育効果が評価され、各地の教育委員会などで推奨されているほか、公欠に認める高校や、学年行事として全生徒を送り出す高校も年々増加。各都道府県の進路指導協議会でも大きな反響をいただいています。
また各大学が準備の費用やコストを抑えて導入できるよう、プログラム内容や運営ツールをNEWVERYで共通化。各エリアの大学が連携して高校の生徒を受け入れられるよう、高校と大学を繋ぐネットワークとしての機能を強化しています。
2012年の試験的実施を経て、2013年4月から本格展開を始めたWCVですが、これまでに北海道から九州まで、60以上の大学・短大・専門学校で開催されています。「すべての大学と、すべての高校を繋ぐ」、非営利の進路学習インフラになることを目指しています。

※WEEKDAY CAMPUS VISITは登録商標です。

URL : http://wdcv.net/

高大接続の支援・アドバイス事業

全国の高校から寄せられた意見や、WCVの運営を通じて得てきた知見・経験、大学進学に関わる社会課題の分析結果、およびNEWVERY全体で蓄積してきたFD・SD研修やコンサルティングの成果を踏まえ、高校・大学それぞれに対する支援を行っています。

(1)持続可能な学生募集活動を実現するコンサルティング

大学・短大・専門学校に対し、学生募集活動に関するコンサルティングを行っています。定量情報、定性情報の両面から募集活動全般を調査し、現状についての分析、および今後に向けての提案を行います。その結果を踏まえての、教職員や学生スタッフに対する研修なども実施しています。
NEWVERYは、学習者本人のメリット、社会にとってのメリットを最大化するという立場から、「ただ志願者の数を増やしたい」といった短期的な発想での施策は提供していません。大学の教育力を社会に理解してもらうための施策、高校との信頼関係を構築する施策、5~10年後を見据えた中長期的な視点での持続可能な施策をご提案しています。そのためにも、改善策を実施する前に、できる限り現状把握の調査をまず実施させていただくことをお勧めしています。
また募集のためのコストをできるだけ抑えることや、現場の職員の方々の業務改善に寄与する支援にすることなどを重視しています。これらが他の営利事業を行う事業者のサービスと大きく異なる点です。

(2)FD・SD研修を目的とした講演やワークショップ等の実施

理想の高大接続を実現するためには、まず現状の大学進学を取り巻く課題を理解しなければなりません。大学側も、高校側も、それぞれ課題を抱えています。これらの課題を学内のメンバーが共通理解として把握しておくことは、大学の教育改革・組織改革を着実に進めていくためにも大切です。
高校、大学それぞれの現場を理解している講師が大学に伺い、客観的な立場で双方の課題や、今後に向けた社会の動きなどを解説します。

(3)高校生や保護者、高校教職員に対する進路講演・ワークショップの実施

高校生の周りには、進路に関する情報があふれています。全国の大学がさまざまな資料を配布していますし、企業などによる進路情報媒体も充実しています。また多くの高校では進路指導の一環として、オープンキャンパスへの参加を生徒に勧めています。
それにも関わらず中退など、大学入学後のミスマッチは年々拡大。2016年現在、大学中退者は約8万人ですが、これは5年前と比べておよそ20%も上がっています。国公立大学・難関大学でも、4年間で卒業する学生が8割を切っていたり、4年生から正社員として就職する比率が50%を切っていたりすることは珍しくありません。しかし多くの高校生および保護者は、「難関大学に受かればその後は安心」と思い込んでいます。主体的に自分の進路を「つくれる」学習者になるために、前提として知っておくべきこと、考えておきたいことを、講演やワークショップの形で広くお伝えしています。

(4)高大接続の現状に関する調査と社会発信

NEWVERYでは『中退白書』の発行など、進路指導やキャリア教育の現状や課題についての調査、発信活動を行っています。今後も社会活動の解決という観点で、このような活動を継続的に行っていく予定です。

実績

青山学院女子短期大学、和泉短期大学、浦和大学、追手門学院大学、大阪観光大学、金沢星陵大学、金沢工業大学、九州大学、九州産業大学、九州造形短期大学、京都大学、京都外国語大学、敬愛大学、甲南大学、国際教養大学、駒沢女子大学、産業能率大学、四條畷学園大学、実践女子大学、湘南工科大学、十文字学園女子大学、大正大学、千葉商科大学、鶴川女子短期大学、帝京大学、東京経済大学、東京情報大学、東京女子大学、東京都市大学、東北大学、東洋英和女学院大学、二松學舎大学、日本大学、日本工業大学、福井工業大学、法政大学、北陸大学、明治学院大学、横浜美術大学、立教大学、麗澤大学ほか
 
WCVを 開催した大学・短期大学・専門学校 70 校 開催回数(公募型)333 回
学校行事に取り入れた高校 17校 参加した高校生 延べ 10,195名

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